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技術コラム集

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技術コラムCOLUMN

磁気特性について

パーマロイを取り扱う上で欠かせないのが磁気特性。磁気特性といってもいくつかの項目があり、その項目を把握することは重要です。
ここでは、磁気特性のそれぞれの項目についてわかりやすく簡単に説明しています。

●磁気特性ってそもそも何のこと?

磁気特性とは磁気に関する性質のことで、一口に磁気特性と言ってもいくつかの指標があり、それの総称を磁気特性と言います。主な磁気特性の指標として、次のようなものがあります。

透磁率:
磁場をかけたときにどれくらい高い磁束密度が得られるかを表した指標で「磁化しやすさ」を表しています。
数値が高ければ、少ない磁場でより高い磁束密度を得ることができます。

保磁力:
外部磁場を取り去り、磁化された状態から磁化されていない状態に戻すために必要な外部磁場の大きさを言います。値が小さければ弱い外部磁場で残磁を0にすることが可能です。

飽和磁束密度:
磁場をかけ続けた際に磁性体が持つ磁束密度の限界値のことです。飽和磁束密度が高ければ磁場の大きさに応じて磁性体に、より高い磁束密度を持たせることが可能です。
飽和磁束密度が高い材料は、必要な磁場をかけることにより、より高い磁力を得ることができます。

パーマロイ製品の磁気焼鈍後の取り扱いについて

●パーマロイの熱処理(磁気焼鈍)後の扱いについて

パーマロイは、高い透磁率と保磁力が非常に小さいという特徴から、音響機器や医療機器のノイズをカットするための磁気シールド、インバーターなど変流器の電流センサ、変圧器のコアなど様々な分野において、精密機器の一部として使用されています。
その為、熱処理によって高い磁気特性を保持したパーマロイは取扱いに注意が必要です。
通常通りの扱いであれば気にすることはありませんが、磁気焼鈍を行った後、パーマロイ自体を削ったり、曲げたり、落下させて強い衝撃を与えてしまうと衝撃を受けた部分は組織が破壊されてしまい、結果、磁気劣化を起こし、磁気特性が失われることがあります。
また、ニッケルを45~48%含むPB(ピービー)は、梅雨時期など気温が高めで多湿の環境では、鉄が錆びるのとは異なりますが、保管状況によって茶色い斑点のような錆が発生することがあります。
当社では、梱包の際、特にPBの加工品に関しては乾燥材の投入や真空パックによる梱包で防錆対策を施しております。
必要に応じて、塗装やメッキをすることも可能です。

●株式会社光栄は材料販売から加工まで、ベストなサイズをベストな納期で提供します!

パーマロイはなぜ熱処理を加えるのか、そしてパーマロイの取り扱いについてご紹介いたしました。
パーマロイは磁気シールド効果が高いので、精密機器などちょっとした外部や内部磁気の影響を受けやすいものに対して有効です。また、少ない磁場で大きな磁束密度を得ることができるため、鉄心やセンサ用のコア材としても使用されています。
今後、パーマロイを使用した製品などを開発または必要予定の方はお気軽にご相談ください。
パーマロイの販売・加工などを行っている株式会社光栄は、ベストなサイズをベストな納期で提供します!

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Alloyニッケル合金材料販売

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