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技術データTECH DATA

抵抗材の体積抵抗率と最高使用温度、特性表

体積抵抗率と最高使用温度

代表的な抵抗材の体積抵抗率と最高使用温度の分布をまとめました。材料選定の参考にご利用ください。

体積抵抗率と最高使用温度

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材料特性

代表的な抵抗材の特性表です。

材料特性

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温度による抵抗の変化

一般に物質の持っている電気抵抗は、温度に伴って変化します。普通、金属導体は温度の上昇にともなって抵抗は増加しますが、半導体、電解液、炭素、絶縁体などは抵抗が小さくなります。

抵抗の温度係数

ある温度から1℃上昇するごとに増加する抵抗値を、そのときの抵抗値で割った値を、その温度における抵抗の温度係数と呼びます。金属導体の抵抗と温度の関係は、20~200℃の範囲では直線的変化を示すので、実用上は次のように考えます。


1℃上昇するごとに、r【Ω】ずつ抵抗が増加するものとすれば、0℃における温度係数α₀、20℃における温度係数α₂₀、t℃における温度係数αtは、それぞれ次式で表わせます。

抵抗の温度係数

t℃における金属導体の抵抗値Rtは、次式で表すことが可能です。

抵抗の温度係数

※R₀:0℃における抵抗値、α₀:0℃における温度係数

同様に、20℃における金属導体の抵抗値Rtは、

抵抗の温度係数

※R₂₀:20℃における抵抗値、α₂₀:20℃における温度係数

よって、抵抗値と温度係数には次の関係が成り立ちます。

抵抗の温度係数

※RT:T℃における抵抗値、αt:t℃における抵抗の温度係数、Rt:t℃における抵抗値

体積抵抗率と最高使用温度

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